柳に学ぶ「しなやかさ」
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こんにちは。リラクカウンセラーの浅賀桃子です。
本サイトの背景には、柳の画像が使われています。
なぜ柳かといいますと…「柳に雪折れなし」「柳に風」という言葉があるように、柳は私が目標とする「しなやかさ」の象徴だと思っているからです。
先日、5年くらいうつ病と闘っている知人と久しぶりに食事をし、色々な話をしました。
心が弱い自分をどうにかしたい。
職場でのささいな出来事でも落ち込みやすい。
傷つきやすい。
この話を聞きながらふと私の頭をよぎった言葉が、「しなやかな心」でした。
強い風が吹いたら、流されて揺れてしまってもいい。
無理して強い風に逆らうのは疲れてしまうかもしれません。
踏ん張りすぎて倒れてしまうかも...
心が折れた状態、というのは、この踏ん張りすぎて倒れた状態に似ているように思います。
流されるだけではなく、風がやんだら元に戻る。
案外、戻れないことが多いかもしれません。
本来の姿を見失ってしまうこともあるかもしれません。
揺れてしまってもいい。
でも、それに流されはしない。
決して、普段の自分を忘れずに、戻ることができる。
その柔軟さを持ち続けること。
簡単なようで、難しい。
でも、意外に、そんなに難しく考えすぎることもないような気もします。
しなやかな強さ。
それが、自分の心の健康を保つ一助になるように改めて思いました。
しなやかな強さを持つためのちょっとしたアドバイスは、またこちらのブログで紹介していきたいと思います。
※別サイトに掲載した文章を一部改変・加筆しています。